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第42号 もくじ 土佐龍馬であい博 プレイイベント開催中! 7月定例会トピックス 7月定例会本会議の質問から 7月定例会審議の結果 常任委員会の動き(6月~8月) 特別委員会・小委員会の動き(6月~8月) 7月定例会常任委員会委員長報告要旨 お知らせ |
7月定例会トピックス |
●開会日(七月三日) ■経済活性化と財政健全化を推進~知事所信表明~ 所信表明で尾崎知事は、県民の暮らしと雇用を守り、経済の活性化に 取り組むことが、私に課せられた大きな使命だと述べ、続いて、国の追加 経済対策を積極的に取り入れ、この時期としては戦後最大の規模となる 補正予算案を提案した。これにより、経済の底上げ、社会資本の整備、産 業振興計画の実行を加速する事業等を着実に実施する。このようにアク セルを踏む一方で、今後必ず必要となる事業の前倒しによって将来の財 政負担の軽減を図るとともに、補正予算債の活用や今後見込まれる交付 金を考慮した予算編成により県債の発行残高を抑制し、財政健全化を 着実に推進すると述べました。 産業振興計画については、この4月から6月にかけて全庁的な産業振 興計画の推進に向けた体制整備を行い、また、産業振興計画の大きな柱 である地産外商戦略では、地産外商を担い、アンテナショップの運営も行 う新たな官民協働型の組織(一般財団法人)を8月にも設立する。新しい アンテナショップの設置場所は、銀座・有楽町エリアを有力候補として情 報収集と選定作業を進めていると述べました。 次に、産業振興計画の中でも即効性があり、他の多くの産業 分野に波及効果のある観光の取り組みについては、土佐・龍馬で あい博のメイン会場となるパビリオンの建設に着手したと述べ ました。続いて、各産業分野の取り組みについて説明したうえ で、県経済の抜本的な体質強化に向け、スピード感を 持って産業振興計画の着実な実行に努めると述べました。 新型インフルエンザへの対応については、感染の拡大をできる 限り抑制するよう全力を挙げて取り組んでおり、秋以降の感染 拡大に万全の対応を行うと述べました。 |
高知医療センターの経営改善対策については、PFI事業契
約の終了に向け協議を進めることになるが、県民の医療確保を
第一に考え、経営改善につなげることを基本に、企業団、県、
高知市の三者が一丸となって、しっかりと協議すると述べました。 その後、今定例会に提出した20議案について説明しました。 ●本会議質問(7月8日~10日) ■産業振興等について論議 8名の議員が、産業振興や国の経済対策等について質問を行 いました。 ●常任委員会審査(7月13日~16日) 審査の結果、付託された議案20件を可決しました。 ●閉会日(7月17日) ■一般会計補正予算を可決 本会議では平成21年度高知県一般会計補正予算案に対する減額修 正案が提出されましたが、採決の結果、修正案を否決し、原案を可決し ました。 知事提出議案のうち、残る議案24件(追加提出5議案を含む)に ついては、21件を可決・同意し、3件を継続審査としました。 議員から提出された議案11件については、議員を派遣することにつ いて議会の決定を求める議案1件及び意見書議案10件のうち8件を可 決、2件を否決しました。 ■決算特別委員会を設置 平成20年度の決算を審査するため、決算特別委員会(結城健輔委員 長)を設置し、公営企業会計の決算に関する3議案を付託するととも に、審査が終了するまで議会の閉会中も継続審査することにしました。 |