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第54号 もくじ 「リョーマの休日」エリアキャンペーン実施中! 6月定例会トピックス 6月定例会本会議の質問から 6月定例会審議の結果 常任委員会の動き(7月~8月) 公共交通問題調査特別委員会報告の要旨 南海地震対策再検討特別委員会の動き(6月~8月) 6月定例会常任委員会委員長報告要旨 お知らせ |
6月定例会本会議の質問から |
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6月29日 |
人口問題対策室について聞く!![]() |
問 人口問題対策室の設置目
的が広い分野にわたる施策の
状況をにらみつつ、全庁的、
効果的な事業の推進を図って
いくこととするならば、対策
室で十分な対応ができるのか
不安もあるが、所見を聞く。 答 知事 全部局の主管課長で 構成する人口問題対策PT(プ ロジェクトチーム)を設置して、 全庁横断的な体制で対策を推進 している。この中で、人口問題 対策室がPTの中心となって、 人口問題の視点から全庁的な取 組をチェックする。各部局に対 して、PTにおける取組を通じ て、各種の施策に人口問題の視 点を浸透させていくことで、効 果的な事業の展開につなげたい。 問 四万十・足摺無限大チャ レンジライドの開催に当たって、 高知県ならではの仕掛けを考 える必要がある。どう差別化 を図っていくのか。 答 観光振興部長 大会のコー スがすばらしい |
景観であること、
他県ではほとんど開催されない
2月に大会が実施できるという、
地理的な特性、気候の優位性を
アピールしていく。また、高知
ならではの、おもてなしを提供
することで、大会の盛り上げが
図られるとともに、リピーター
の促進と、ほかの大会との差別
化につながる。 問 県内の大学生に卒業後も 県内にとどまってもらうため の出口対策や、雇用の場の創出、 確保について、どのように考 えているのか。 答 知事 安定した生活の基盤 となる産業や雇用の場を創出す ることが重要であり、産業振興 計画などを通じて取り組んでい く。直接的な就職支援として、 関係機関との連携の下に、県内 企業による就職面接会、インタ ーンシップセミナーの開催など を通じた県内就職支援を行う。 今年度は、高知県中小企業団体 中央会と連携し、進路指導を行 う大学の教職員向けの企業見学 会の開催などを実施する。 |
憲法改正について聞く!![]() |
問 憲法改正の議論が高まっ
てきたことをどう受け止め、
憲法改正についてどのように
考えるのか。 答 知事 国民の間に将来に対 する閉塞感がもたらされ、この 国の将来像をどう描くかを含め て、憲法改正を伴う諸制度の見 直しに国民の関心が高まってい るのではないかと受け止めてい る。軽々に変えられるものでは ないと思うが、一方で時代の変 化や流れに対応し切れなくなっ ており、変更を求められる内容 もあるのではないかと思う。徹 底した国民的な議論を積み重ね ていくことが非常に重要だ。 問 県人口の45%を占める高 知市をはじめ各地域の中心部 の活性化に向けて、どう支援 をしていくのか。 答 知事 経済面では、高知市 において県市で連携して、東西 軸エリア活性化プランの推進、 アンテナショップ「てんこす」 の設置などによって、 |
商店街の
活性化、観光客の増加、幅広い
経済効果を得ようと努力を続け
ている。更に、地域アクション
プランなどを活用して、各地の
中心部で、商店街の活性化や、
にぎわいのあるまちづくりなど、
数多くの取組が進んでいる。生
活面では、公共交通の維持、利
便性の向上に向けた取組を進め
ているところだ。 問 日本一の健康長寿県構想 の中では明確に位置付けされ ていない子どもの生活習慣病を、 どのように認識し、対策を講 じていくのか。 答 知事 生活習慣病の危険信 号である肥満について、11歳の 肥満傾向児の割合が全国で一番 高い状況であった。また、保護 者世代に生活習慣の課題がある。 保護者に子どもの健康づくりの 重要性を更に啓発するとともに、 次期よさこい健康プラン21の改 定の中で、教育委員会との連携 をより強化した事業を組み立て て、健康長寿県構想に位置付け て推進をしていきたい。 |
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