第48号 もくじ 志国高知龍馬ふるさと博開催! 11月臨時会・12月定例会トピックス 12月定例会本会議の質問から 12月定例会審議の結果 常任委員会の動き(11月~1月) 11月臨時会審議の結果 12月定例会常任委員会委員長報告要旨 お知らせ |
12月定例会本会議の質問から |
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12月15日 |
教育観光の課題や取組などを聞く! |
問 安心こども基金を活用し
た施設入所児童などへの子ど
も手当支給事業の問題に対し
ての所見と、県内の申請など
の状況を聞く。 答 知事 事業の対象経費は、 物品購入や活動経費に限られて いる。将来の自立支援のために 貯蓄が可能となるよう制度を見 直すことが必要だ。本年度の取 扱いも含め、国に強く要望して いきたい。 答 地域福祉部長 事業の対象 見込数は約60名だ。申請状況は19名で、3名は保護者に子ども 手当が支給されており、1名は 確認中で、15名を対象に手続を 進めている。 問 高齢者の健康維持のため には、体力、気力の充実が必 要だが、県内において介護予 防事業の取組をどのように進 めていくのか。 答 地域福祉部長 介護予防を 日本一の健康長寿県構想の中で も重点事業と位置付け、介護予 |
防の効果を検証し、効果的なプ
ログラムを検討した上で介護予
防手帳として作成するとともに、
身近な場所で介護予防に参加で
きるよう、地域のリーダーを中
心とした住民主体の仕組みづく
りなどの取組を市町村とともに
進めている。 問 教育観光は、本県にとっ て大きな柱になる観光形態に なり得ると思うが、修学旅行 の受入態勢や課題、今後の取 組を聞く。 答 観光振興部長 幡多地域で は例年2千人程度の修学旅行生 を受け入れ、自然を生かした体 験型プログラム、一般農家など での民泊体験などを行っている。 小中学生などの宿泊体験も含め、 今年は県下で7千人を超える教 育旅行を受け入れている。課題 は、民泊要望が多いことに対し、 十分な受入準備が整っていない ことや体験型プログラムの受入 規模が小さいことだ。新プログ ラムの開発、磨き上げと同時に、 民泊施設の新規開拓も進めてい く。 |
健康づくりに関する普及啓発活動について聞く! |
問 健康づくりに関するイベ
ントの場で健康診断が受けら
れたり、県民に広く知ってほ
しい知識について専門家の講
演の場を設けるなど、普及啓
発活動を複合的に開催するこ
とは効果的と考えるがどうか。 答 健康政策部長 日本一の健 康長寿県構想に取り組んでいく には、健康づくりの意義や重要 性を広く県民に知ってもらうこ とが重要であり、気軽に参加で きる複合的なイベントなどの開 催は、有効な方法だ。各市町村 がイベントを開催する際には、 様々な工夫を加えることで多く の方が参加できるよう、市町村 に対して話をしていく。また、 専門家による講演会について、 来年度は地域で健康づくりに熱 心に取り組んでいる団体の方々 などを対象に開催することを検 討していく。 問 幡多けんみん病院の充実 のため、地域がん診療連携拠 点病院を目指す意志を日本一 の健康長寿県構想の中で示し ているが、指定に向けての |
課
題とスケジュールを聞く。 答 公営企業局長 指定要件に は、がん治療に従事する専任の 医師配置を求める項目があるが、 専任の医師を配置する体制には 至っていない。指定を受けるた めには、一定医師の増員が必要 だ。医師の派遣元である高知大 学医学部に理解と協力を求め、 早ければ来年10月に国に指定申 請をできるよう取組を進めてい く。 問 高知県の特色を盛り込ん だ、県内のどの市町村でも利 用できる中学生向けの副読本 を作成して配布してはどうか。 答 教育長 提案のあった副読 本については、中学校の学習内 容とも照らし合わせながら、ど のような内容の副読本が効果的 であるのか、また、その活用の 方法なども研究し、準備を進め ていきたい。 |
※点字版・録音版をご希望の方は高知県議会事務局政務調査課までご連絡ください。 過去の【バックナンバー】 |