発災期
地震発生後、津波が襲来し収束するまでの間
1 防災・減災への備え
(1)「揺れたら逃げる」防災意識の徹底について
自助・共助・公助の取組の啓発・普及促進など
(2)地震動対策について
建築物の耐震化対策や中山間地の孤立化防止対策など
(3)津波対策について
災害にも粘り強く効果を発揮する海岸・河川保全施設の整備など
(4)火災対策について
石油備蓄タンク等の耐震化・流失防止対策など
(5)緊急避難場所対策について
緊急避難路・避難場所の整備の促進と機能強化など
(6)情報収集伝達対策について
情報収集伝達手段の多重化・多様化など
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初動期
津波収束後、緊急避難場所から避難所等に移動後しばらくの間
2 救命・救急、被災者支援
(1)避難所対策について
避難場所の設置場所等の見直し・機能強化、福祉避難所の設置など
(2)災害時医療救護対策について
災害拠点病院の事業継続のための機能強化など
(3)受援・支援対策について
広域防災拠点の整備、関係機関や住民が連携した大規模訓練の実施など
(4)緊急輸送路等の確保対策について
道路・空港・港湾等の早期啓開、信頼性の高い緊急輸送ネットワークの構築など
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