第60号 12月定例会トピックス/本会議の質問から/審議の結果/ 常任委員会委員長報告要旨/常任委員会の動き/特別委員会の動き/ ニュース/お知らせ 県議会HOME > 議会だよりバックナンバー > 60号 <<戻る ・ 進む>> |
12月定例会トピックス |
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●開会日(12月6日)
■将来を担う子どもたちの安全・安心を確保
~知事提案説明~
尾﨑知事は、「今国会において、念願の『南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法』など、今後の地方の施策に関連する重要な法律が成立している。あわせて、昨日、『新たな経済対策』が閣議決定された。この『新たな経済対策』には、消費増税に伴う駆け込み需要とその反動減を緩和するとともに、持続的な経済成長を実現するための対策が盛り込まれており、大いに意義があるものと評価している。本県の実情に合った有益な国の政策について、県の施策に積極的に活用していく。」と述べました。
次に、「今議会では、『南海トラフ地震対策のさらなる充実強化・加速化』、『産業振興計画の推進』の二つの柱に基づき、総額62億円余りの歳入歳出予算の補正及び総額85億円余りの債務負担行為の補正を含む一般会計補正予算案などを提出している。南海トラフ地震対策に関しては、本県の将来を担う子どもたちの安全・安心を確保するため、『高知県職員等こころざし特例基金』を活用し、保育所の高台移転に伴う施設整備の支援を行っていく。産業振興計画の推進に関しては、『高知家』プロモーションのさらなる戦略的・計画的な展開や本県の『食』を前面に押し出した新たな観光戦略の推進など、来年度施策の切れ目のない展開に向けた準備を進めていく。」と述べました。
続いて、教育の充実に関する取組など、当面する県政の主要な課題について説明し、その後、今定例会に提出した52議案について説明しました。
■決算審査報告~決算特別委員会~
決算特別委員会の武石利彦委員長が審査結果を報告し、採決の結果、未処分利益剰余金の処分に関する議案など4件を可決し、決算議案21件を認定しました。
●本会議質問(12月11日~13日)
■南海トラフ地震対策などについて論議
7名の議員が、南海トラフ地震対策や観光振興などについて質問を行いました。
●常任委員会審査(12月16日~18日)
審査の結果、付託された議案52件を可決・承認しました。また、請願4件を不採択としました。
●閉会日(12月20日)
■一般会計補正予算などを可決
知事提出議案54件(追加提出議案2件を含む)のうち、平成25年度高知県一般会計補正予算に対する修正案が提出されましたが、採決の結果、修正案を否決のうえ、原案を可決しました。残る議案53件については、原案どおり可決・同意・承認しました。また、請願4件を不採択としました。
議員から提出された議案については、意見書議案7件のうち6件を可決し、1件を否決しました。また、決議議案1件を可決しました。
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