第42号 もくじ 土佐龍馬であい博 プレイイベント開催中! 7月定例会トピックス 7月定例会本会議の質問から 7月定例会審議の結果 常任委員会の動き(6月~8月) 特別委員会・小委員会の動き(6月~8月) 7月定例会常任委員会委員長報告要旨 お知らせ |
7月定例会本会議の質問から |
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7月10日 |
知事の政治姿勢について聞く! |
問 結果的に子どもにツケを
回すことになると思われる一
連の国家財政運営をどう考え
るのか。 答 知事 今回のような異例の 経済危機に対しては、早い段階 から可能な限りの思い切った経 済対策を打つことで早期の景気 回復につなげることが、結果的 に将来世代への負担軽減にもつ ながると判断している。他方、 財政健全化に向けた目標は常に 堅持し、骨太の方針2009の 目標の達成に向けて努力を続け ていくべきだと考えている。 問 耐震化や耐震診断が非常 におくれている保育所の耐震 化に具体的にどう取り組んで いくのか。 答 教育長 耐震診断の補助率 を、民間保育所は昨年度から「2 分の1」を「3分の2」に、公 立保育所は今年度から「3分の 1」を「3分の2」に充実した。 耐震化工事は、民間保育所は今 年度から設置主体が4分の1の 負担で実施できる |
ことになった。
また、耐震診断や耐震化工事に、
今年度、国の交付金を充てるこ
とができるようになるなど、財
政支援の拡充が図られた。耐震
対策の重要性や補助制度等の周
知に努め、耐震化が早期に実現
するよう取り組んでいる。 問 県中山間総合対策本部の これまで、そして今後の取り 組みは。 答 副知事 平成19年度に「産 業をつくる」「生活を守る」を 柱に総合政策をまとめ、昨年度 は命の水の確保等を支援する「中 山間地域生活支援総合事業」等 を実行し、推進チームで戦略の 検討も行った。今年度は「生活 を守る」を重点的に推進し、現 行の過疎法や中山間地域等直接 支払制度について、新法制定や 制度継続に向けた取り組みを行 う。また、推進チームの検討結 果を来年度の予算に反映すると ともに「高知県発の施策」とし て積極的に国等にも提言してい く。 |
シキボウ跡地の活用について聞く! |
問 シキボウ跡地の活用につ
いて、いつまで高知市との協
議を続けるのか。民間資本で
産業振興や雇用の機会をつく
ることも考えよ。 答 知事 昨年7月に高知市長 から「市北部の消防拠点に考え ており配慮を」との要望をいた だいた。具体的内容は市消防整 備計画の見直しの中で検討され ている。この問題は、確かに急 いで検討すべき課題だが、市長 の強い要望を受けているのも事 実だ。ただ、だらだらと待って いるわけにはいかない。市に早 急に明確に考えをまとめてもら うよう促す。 問 県の買収地で未登記のも のが3000件以上あるとのこと だが、土地家屋調査士の協力 と国の経済対策の活用により、 未登記解消の取り組みをすべ きだ。 答 土木部長 土木部所管事業 の未登記は、平成20年度末で 2955筆。うち95%は昭和の |
時代に発生したもの
だ。ここ五年間の処理状況は七
百四十九筆。年間百五十筆程度
で解消に努めているが、地図混
乱地域等で登記処理の難度が高
いものが残っている。登記支障
要因を整理分析し、土地家屋調
査士など外部委託の積極活用で
一層の解消に取り組む。 問 あんま、マッサージ、指圧、 はり、きゅう等の無資格行為 を取り締まるべきだ。また、 無資格営業の実態を把握して いるか。 答 健康政策部長 これまでも 旅館業等の関係者に、旅館等で、 あんま、マッサージ、指圧等を 行う場合の施術者の資格確認を 要請してきたが、十分な効果が 得られていないことから、今後 は法に基づく届出の必要のない 施設等に職員を出向かせ、資格 者の有無等を確認するとともに、 無資格での健康に害を及ぼすお それのある施術は違法との注意 喚起等を行う。 |