友好園芸農業協定の成果と方針を聞く!

ふぁーまー土居議員
(南風 (みなみかぜ))
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問 平成21年に結んだオランダ
のウェストラント市との友好
園芸農業協定のこれまでの
成果と今後の方針等を聞く。
答 知事 オランダは狭い国土で
ありながら世界を相手に農
業を中心に地産外商をして
おり、高知県の目指すべき姿
だ。協定を結んで3年間、延べ
137人が訪問して世界最先
端の園芸技術や経営ノウハウ
を吸収してきた。視野の広い
農業後継者の育成につながり、
また農業技術センターでは、新
しい園芸システムの研究を開
始している。産業振興計画の
推進の中に位置付けて交流
を進めたい。
問 津波避難タワーに階段だけ
でなく、スロープの併設も考
えてもらいたいが、所見を聞
く。
答 危機管理部長 スロープ併設
の重要性は認識しており、設
置をしているところもある。
現状では、スロープを設置する
ための十分な広さの用
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地の確
保が難しく、また幅員や勾配
等の規格や安全性の検討が必
要だ。現在、津波避難タワー
をモデル化するための設計に
関する前提条件等を高知工
科大学に協力依頼しており、
この中でスロープの併設方法、
規格についても検討していき
たい。
問 福祉避難所はどのようなもの
を想定しているのか、また
開設後にはその機能をどう
やって充実させるのか。
答 地域福祉部長 入所型の社
会福祉施設を想定しているが、
市町村の保健福祉センターや
特別支援学校なども考えら
れる。避難が長期化すれば施
設の職員だけでは対応し切れ
なくなることも想定され、福
祉避難所の機能に応じて平
常時から相互応援協定によ
る職員の派遣などについて連
携を確保し、安定的運営を図
ることが大切だ。
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