2. 県議会の仕組み
県議会ってどんなしくみなの?
定例会と臨時会
県議会には定例会と臨時会があり、いずれも知事が招集します。定例会は定期的に年4回(2月、6月、9月、12月)開かれ、県政の方針、予算などの重要な事項について審議します。また、臨時会は、議会の組織編成など、必要がある場合に開かれます。
本会議
定例会・臨時会において開かれる全議員で構成する会議を本会議といいます。執行機関に対する質疑を行ったり、議会に提出された議案などに対する最終的な意思を決定する場です。
議会運営委員会
議会を円滑に運営するために設けられているもので、議会の運営に関する事項の調査、検討などを行います。
常任委員会・特別委員会
数多くの議案の審議を本会議で一度に全て行うことは困難です。そこで本会議の議決に先立ち、専門的かつ詳細に審査する委員会の場を設けています。常任委員会は常時設置している委員会で、本会議から送付された議案や請願などを審査・調査します。特別委員会は、特定の事件について審査・調査するために必要があるときに設けられます。なお、一般会計などの決算を審査するための決算特別委員会が毎年9月の定例会で設置されます。